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全人類に花束を

.15 2010 断章 comment(6) trackback(0)


そう。思えば、近代の病が世界を席巻してもう随分経ちますね。そろそろ<何か>が起きるのでしょうか。起きて欲しいような、起きて欲しくないような。

しかし、そんな<何か>よりも早く「偽りの救世主」があらわれて、全人類の悲願である「世界の終わり」が実現される、なんてこともSFではよくある話で。

それというのも、「世界の終わり」は全人類の悲願である、とでも思うしかないほど繰りかえし予言されてきましたからね。

娼婦が世界最古の商売ならば、「世界の終わり」は世界最古のスローガン。誰もが心のそこでは密かに夢みているのかもしれない。だって、死ぬ時に孤独じゃないもの。誰だって、ひとりきりで死にたくはないはず。

そういえばスピルバーグの映画に「宇宙戦争」という秀作があるけど、もし、あれがアン・ハッピイに終わっていたら途轍もない傑作になったのに。

たとえば、こんな風景がぼくには好ましい。

「世界の破滅、そろそろかな」
「そうかもしれないわね」
「それまでに、裏庭の壊れたテレビ、燃えないゴミに出しとかなきゃな」
「そうね。それより私、破滅のとき、何着ようかしら」
「この前、法事に着ていったドレス、あれでいいじゃないか」
「いやだ辛気くさい」

無意識は人の内部にはなくて、人と人の間に、惨たらしく横たわっているのです。





0506.jpg





註釈:無我はデンジャラス・ゾーンだが、忘我はセーフティラインぎりぎり、全体主義やファシズム等にみられる他我、もしくは多我への没我については、もはや試合続行不可能としてコールド負けを宣告。試合後に八百長の疑いありとしてコミッショナーに試合結果の無効を要求。しかしコミッショナーは両腕を掴まれているうえに、ズボンのなかに手をいれられているので、まったく交渉の余地なし。

comment

hemakovich
コールド負けになるのは、先発から救援投手までがインコースにストレートばかり投げるからなんですよね。

ですが、「世界の終わり」よりも「世界の終りが永久に続く世界」もまた恐ろしい。
ビッグブラザーのいるのは何も半島の北だけではなく、ヘイトスピーチに満ち溢れたユルい世界も、終わりそうで終わらない。いや、終わらないことがすでに終わっていることを示す。

もはや「まごころを140文字に」なんて世界に私たちは包囲されているのかもしれません(なんのこっちゃ)。

2010.04.15 21:52
ashzashwash
こうなればやはり、あらゆる打者にビーンボールを連投することで、あらゆる試合をノーコンテストに持ち込んで、すこぶる価値のある敗戦を、無理矢理奪い取る時期に来ているのかもしれませんね。
2010.04.15 22:06
oomoji
ガラガラポン世界を望むのは若さの証明w 
ということでoomojiさんはまだ”青い”のだ! 

でも痛いのも苦しいのもイヤ、ヒモジイというのも経験ナシなのでコワイ。
青くてネジがゆるいのもシマラナイですわね。。。
2010.04.16 13:57
forgetful_cat
環境破壊とは
実は、人類が確信的に計画を進めている
「世界の終わり」かもしれない。
2010.04.16 18:56
ashzashwash
oomojiさん。やはりシェルターにたっぷりと酒とつまみを用意しておかねばならないでしょう。できればシャンペンとキャビアを。
2010.04.16 20:36
ashzashwash
forgetful_catさん。そのうえ、環境破壊で一挙に利権を得ようという輩がうようよ跋扈しているわけですから、もはや悪魔も裸足で逃げ出しそうな状況のようです。
2010.04.16 20:37

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ashzashwash

Author:ashzashwash
桑原義江。男性。Ash。あるいはy<kと名乗った事もある。あるジャズ・レーベルのマネジメント・オフィスに勤務。その傍ら知人の紹介で、ファッションビルの広告媒体や某音楽系出版社の女性雑誌にアート関係の記事を書かせて頂き、その稿料で貧困生活を糊塗する日々が続く。或る日の朝、出勤のため恵比寿の坂道を下っている時に何もかもが嫌になり、地下鉄丸の内線日比谷駅のホームのベンチに蒼白な顔色で座っている姿を学生時代からの友人が見かけたのを最後に、東京23区内から失踪。赤坂のオフィスのデスクの上に残された遺留品は、デルヴォーの画集、カランダッシュの青いボールペン、それからビル・ラズウェルのライブのデモテープ、以上の三点であった。その後、アムステルダムの娼婦街でよく似た横顔の女衒を見かけたという報道もあったが、本人が非公式に否定。現在に至る。

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