スポンサーサイト

.-- -- スポンサー広告 comment(-) trackback(-)
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

バイオリンを弾く蒼い道化師

.05 2010 詩篇 comment(3) trackback(0)


ぼくにとっての時間とは、「それから」「それから」の積み重ね。

路上でコーン・パイプを吸ってるインディアンと同じさ。



ぼくにとっての現実とは、ぼくがいない場所のことさ。

それから、ぼくが生まれるまえ、それから、ぼくが死んだあと。



ぼくにとっての他者ってヤツは、世界でたったヒトリのことだ。

そいつは、すなわち、ぼく以外の、すべてのものに変身できる



たったひとりの亡霊のコト。すなわち死者。すなわち掟。すなわち言葉。

それって、すなわち、それだけのコト。





C02.jpg






付記:まずプロパガンダには踊らされないことだ。それからプロパガンダには上手に踊ることだ。だって後からスカウトされるかも知れないだろ?

comment

forgetful_cat
ジャン・ジャック・カントロフの弾く
バッハの「シャコンヌ」が聴こえて来ます。

男は「それから」と、語り続け
女は「それから?」と、尋ね続ける。

二人が無言になった時
「それから」は終わりを迎え
すなわち、別れて行くのです。


2010.05.06 17:14
ashzashwash
forgetful_catさん、いつもコメントをありがとうございます。

<女は「それから?」と、尋ね続ける>

の、<?>マークが凄く効いてますね。ぼくのテクストも、あと一連か二連ほど言葉を費やして、こういうシーンで締めくくったほうが良かったかもしれません。
2010.05.07 16:37
ashzashwash
このテクストの中にはシンボルがない。あるいは、シンボルはテクストの外にある、ということもできる。タイトルに「道化師」とあり、テクストもその「道化師」が語っている。それによって、このテクストは時間論を真摯に語っているものではなくて、むしろ、真摯な時間論に対して<道化じみた茶々を入れている>ようなものだということが了解される。しかもこの道化師はバイオリンを弾いている。音楽というのはもちろん、時間的には不可逆的なものであり、可逆的に時間を論じる場からは初めから逸らされている。つまり、このテクストで作者が表現したかったのは、時間論ではなく、そうした哲学的な論議に対する<態度>なのかもしれない。と、自分で批評してみました。
2010.05.07 16:39

post comment

  • comment
  • secret
  • 管理者にだけ表示を許可する

trackback

trackbackURL:http://ashzashwash.blog120.fc2.com/tb.php/34-a0b04306

プロフィール

ashzashwash

Author:ashzashwash
桑原義江。男性。Ash。あるいはy<kと名乗った事もある。あるジャズ・レーベルのマネジメント・オフィスに勤務。その傍ら知人の紹介で、ファッションビルの広告媒体や某音楽系出版社の女性雑誌にアート関係の記事を書かせて頂き、その稿料で貧困生活を糊塗する日々が続く。或る日の朝、出勤のため恵比寿の坂道を下っている時に何もかもが嫌になり、地下鉄丸の内線日比谷駅のホームのベンチに蒼白な顔色で座っている姿を学生時代からの友人が見かけたのを最後に、東京23区内から失踪。赤坂のオフィスのデスクの上に残された遺留品は、デルヴォーの画集、カランダッシュの青いボールペン、それからビル・ラズウェルのライブのデモテープ、以上の三点であった。その後、アムステルダムの娼婦街でよく似た横顔の女衒を見かけたという報道もあったが、本人が非公式に否定。現在に至る。

最新記事

最新コメント

最新トラックバック

月別アーカイブ

カテゴリ

検索フォーム

RSSリンクの表示

リンク

ブロとも申請フォーム

QRコード

QR
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。