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生きているのどうかさえ訝しく思われるほど静かに生きて

.09 2010 詩篇 comment(0) trackback(0)


生きているのどうかさえ訝しく思われるほど静かに生きて、死んだのかどうかさえ訝しく思われるほど静かに死ぬ。そういう存在がぼくの理想でしたが、最近日本で頻出している非実在高齢者はまさにそのようにして存在しており、想像もしなかった形でぼくの理想を実現しているのでした。




0579.jpg




註釈:そして、何を呟くにしてもスケッチのようでありたいですね。そして、風景の一部のように生きていたいとも思うのです。


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ashzashwash

Author:ashzashwash
桑原義江。男性。Ash。あるいはy<kと名乗った事もある。あるジャズ・レーベルのマネジメント・オフィスに勤務。その傍ら知人の紹介で、ファッションビルの広告媒体や某音楽系出版社の女性雑誌にアート関係の記事を書かせて頂き、その稿料で貧困生活を糊塗する日々が続く。或る日の朝、出勤のため恵比寿の坂道を下っている時に何もかもが嫌になり、地下鉄丸の内線日比谷駅のホームのベンチに蒼白な顔色で座っている姿を学生時代からの友人が見かけたのを最後に、東京23区内から失踪。赤坂のオフィスのデスクの上に残された遺留品は、デルヴォーの画集、カランダッシュの青いボールペン、それからビル・ラズウェルのライブのデモテープ、以上の三点であった。その後、アムステルダムの娼婦街でよく似た横顔の女衒を見かけたという報道もあったが、本人が非公式に否定。現在に至る。

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